自力整体とはなんですか?

矢上裕先生が考案された、プロの整体治療の手技を自分で出来るように改造した【自己治療法】であり【予防医学】です。
人間本来持ってる自己治癒力を高めることと自己治療を行うことで根本からの改善につなげる事が期待できます。
症状が出ている部分はその部分だけが悪いのではなく、身体の歪みやバランスの悪さが表面に現れた結果です。
【自力】で行うことで筋肉を鍛え体幹を使うことができます。
さらに、矢上裕先生考案の【輪っかタオル】を使うことでさらに整体できます。

自力整体をする際は、空腹でとありますが何でですか?

胃に食物がある時は身体が消化吸収をするためエネルギーを使っており、食事後すぐに身体を動かすと身体を痛める原因にもなります。
食事後から2時間以上あけるとより効果が期待できます。

運動が苦手ですが大丈夫ですか?

運動が苦手な方も自分に合わせて動く自力整体は無理なく気持ち良く続けられます。他の人と比べて同じようにすると、体を酷使する原因になります。
焦らない、頑張らない、比べない気持ちが重要です。また自力整体はゆっくりとした動きで自分の身体を見つめる事が出来ます。
そして目を閉じると、目から入ってくる情報がシャットダウンされ、より身体の様子が感じられるようになります。
運動が苦手な方でも安心して取り組む事が出来ます。

自力整体とヨガなどのフィットネスとの違いは何ですか?

自力整体はフィットネスではなく治療行為。自らが施術側、患者側となります。
自力整体中、施術側の自分はマインドフルな状態で体を観察します。凝っていたり、痛みがあったり、左右非対称な箇所を探します。
そして自力整体の3テクニックを使い、治療をしていきます。患者側の自分は、体を脱力させその施術を受けます。
また自力整体は、筋肉を伸ばすことが目的ではありません。筋肉を脱力させ、その奥の骨にアプローチすることで歪みを整えます。
自力整体は、ヨガのようにポーズをホールドさせ、完成させることを目指しません。体を揺さぶったり、バウンドさせたりして、常に微細な振動を与えて緊張をゆるめたり、指圧をしたりします。各自が体を観察しながらコリを探して動いているので、全員が全く同じ動きをすることはありません。

当日準備するものはありますか?

当日は空腹の体でお越しください。当日の服装としては体を動かす事に適した服装でお願いします。
また水分補給ができるよう、飲み物のご準備をお願いします。また、コンタクトやメガネを使用されてる方は裸眼の状態で行います。
視⼒矯正で⽑様体筋周りが緊張し、⾝体全体の緊張の⼀因、改善の妨げになってしまいます。自力整体中はナビゲーターの声で誘導していきます。

自力整体は肩こりや腰痛にも効果がありますか?

はい。肩こりや腰痛の改善にもつながります。
また自力整体は、肩こり、腰痛に限らずひざ痛、坐骨神経痛、股関節痛、目をよく使う、姿勢を良くしたい、O脚なおしたい、冷え性、ウォーキングやランニングをしている方になど様々な症状に効果的です。
運動が苦手な方、身体の硬い方、男性の方、ご年配の方などに喜んで頂いておりこのような方にお勧めです。

自力整体で痩せる事が出来ますか?

自力整体と同時に整食法を行うと、体重の減少にも期待することが出来ます。
整食法とは、「食事の時間を正午~18時まで(回数は自由)にし、それ以外は水分のみ」という食べ方です。
健康的に痩せるためには正しい運動と正しい食事が必要になります。
自力整体では、そのような知識もしっかりとお伝えします。

整食法とは何ですか?

整食法とは、
・空腹で眠る=満腹で眠らない
・昼食まで空腹でいる(朝食は水分摂取=果物はOK)
この2つのことの実践のことを整食法といいます。
内臓(胃・小腸・大腸)に無理をさせない&内臓に負担をかけない食べ方で、食べる時に食べて、食べない時は食べないメリハリをつけた食べ方のことです。
メリハリつけた食べ方をするために、できるだけ18時間のプチ断食オススメします。
食べるのは、胃の活動時間である正午から夕方までの6時間(昼までは空腹で過ごす)。
一方で食べないのは、小腸と大腸の活動時間である夕食後から翌日の正午までの18時間(空腹で眠る=満腹で眠らない)。
夕食後から翌朝まで18時間は食べないことで、胃を休めて小腸と大腸の働きを促進します。
食事を見直すことで体の内側から健康的になり、自力整体と組み合わせることで、効果をあげることが出来ます。

整心法とは何ですか?

整心法とは、日々一瞬一瞬、一生懸命、丁寧に生きることです。生き方を整えていきましょう。
生活の中でも、考え方や感じ方、お金や時間の使い方、人との付き合い方など色々な生き方があります。
常に心穏やかに日々一瞬一瞬、一生懸命、丁寧に生きることが重要です。
シンプルで規則正しい生活をおくる、過剰な情報を削除し、必要な情報だけを取得する。不平・不満・マイナスの言葉を使わず、日々喜びと感謝の気持ちで穏やかにゆっくり生きる。これが整心法になります。